とつかハートプランとは
地域福祉保健計画(ハートプラン)は住民、事業者、公的機関などが協働しながら、地域課題の解決に取り組むための仕組み作りを行うものです。計画期間は1期5年間で、戸塚区では横浜市の計画を踏まえ平成18(2006)年度から戸塚区計画を実施しています。
平成28(2016)年度から始まった「第3期」は令和2(2020)年度に終了し、令和3(2021)年度から「第4期」が始まりました。
「第4期地区別計画」の策定は、本来令和3(2021)年4月に完了する予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大などのため作業が遅れ、戸塚区18地区の地区別計画が令和3(2021)年9月にまとまり、小冊子「第4期とつかハートプラン」が発行されました。
戸塚区の計画
地域福祉保健計画は、住民、事業者、公的機関などが福祉保健などの地域課題の解決に協働して取り組み、身近な地域の支えあいの仕組みづくりを進めることを目的とした計画です。社会福祉法の規定に基づき市町村が策定する「地域福祉計画」に位置付けられますが、横浜市では、福祉と保健の取組を一体的に進めるため、計画の名称を「地域福祉保健計画」としています。
横浜市では、市全体の計画である市地域福祉保健計画に加えて、18ある区ごとに策定している区地域福祉保健計画があります。
戸塚区では、市地域福祉保健計画の考え方を踏まえ、平成18年度から「戸塚区地域福祉保健計画(愛称:とつかハートプラン)」を策定しています。
この表紙をタッチ・クリックすると川上地区の地区別計画を含む全文を見られます。(pdfをダウンロードできます)
戸塚区計画の基本理念より
(1)基本理念・基本目標を継承
第1期計画の策定から15年がたち、区民が福祉保健の課題について話し合う連絡会の開催や、
地域と事業者などが連携して行う見守り活動など、より良い地域づくりに向けた様々な取組が広が
りました。
第4期計画では、第3期計画における取組の継続性を踏まえ、基本理念と基本目標を継承します。
基本理念 誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現「誰もが」という言葉には、子どもから高齢者まで、年齢や障害の有無、性別や国籍などの違いに関わらず、戸塚で “暮らし、学び、働く全ての人” という意味を込めています。区民や事業者、区役所、区社協、地域ケアプラザなどの協働により、共に支えあい、助けあう地域社会の実現を目指します。